ガスボンベの残量が少なくなると臭いがする事があるのは何故？

おはようございます。

（有）黒崎商店の黒崎です。

本日の話は、ガスボンベの残量が少なくなると臭いがする事があるのは何故？と言う事をお話ししようと思います。

元々は無色・無臭のプロパンガス

プロパンガスは元々は無色・無臭なので、漏れた時に直ぐに分かる様に付臭剤（タマネギの腐った様なにおい）をわざと付けています。

何で嫌なにおいなの？

なぜタマネギの腐った様なにおいかと言うと、不快感を与えてすぐに気付ける様にしています。

もし良いにおいで、もう少し嗅いでいたいと思ってしまえば、ガス漏れに気付くのが遅くなってしまいますからね。

残量が少なくなると臭いがする事がある訳

人工的に付けている付臭剤は、LPガスと一緒に気化して燃焼するので、普段はにおいに気付く事はありません。

ですが、気化スピードがLPガスと比べると遅い為、ボンベの残量が少なくなると付臭剤の濃度が濃くなって燃焼時にくさいと感じる事があると言う事なんですね。

本日は、ガスボンベの残量が少なくなると臭いがする事があるのは何故？と言う事をお話しさせて頂きました。

それでは、本日もよろしくお願い申し上げます。